今から600年ほど前にさかのぼり、中国福建省より船に乗り、長崎へやって来た36人の中国人の中に手延素麺の 技術を持った人がおり、その麺師により製法が広く島原半島一帯に伝えられたと言われています。 島原半島には有家、西有家両町を中心に約三百の手延べ素麺業者があります。島原手延素麺は主原料の 小麦粉が中・強力粉であるため、作りたてでもコシが強いのが特徴です。
当組合は、昭和46年、有家町内の手延素麺製造業者数名で任意組合を設立し、組合員の相互親睦と技術の向上を 図って来ましたが、昭和56年、中小企業等協同組合法に基づく法人化を図り、名称を 「島原南部手延素麺協同組合」とし現在に至ります。 組合では独自ブランド「萬歳の糸」、「子守うどん」の製造を組合員へ生産委託し、製品納入後検査を経て、 協同組合出資会社である有限会社長崎麺房を通じて、全国へ販売しています。 近年は、新商品の開発にも力を注ぎ、平成17年には、組合で開発した「島原手延こんにゃくそうめん」が、 長崎県特産品新作展で奨励賞を長崎県知事より受賞しました。
名 称 |
島原南部手延素麺協同組合 |
---|---|
所在地 |
〒859-2206 |
設立年月日 |
昭和56年11月10日 |
出資金 |
7,200,000円 |
組合員数 |
8名 |
1.組合員の取り扱う手延素麺の共同販売
2.組合員の取り扱う手延素麺の製造に必要な原材料及び副資材の共同購買
3.組合員の取り扱う手延素麺の共同検査
4.金融事業
5.教育情報提供事業
6.福利厚生事業
1.組合員の取り扱う手延素麺の共同販売
2.組合員の取り扱う手延素麺の製造に必要な原材料及び
副資材の共同購買
3.組合員の取り扱う手延素麺の共同検査
4.金融事業
5.教育情報提供事業
6.福利厚生事業
上村 勝己 | 第31号 |
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上村 一則 | 第32号 |
森永 敬吉 | 第33号 |
末永 勘一郎 | 第34号 |
伊藤 俊一 | 第35号 |
森永 智浩 | 第08-単-135-42-0017号 |
森永 敬介 | 第08-単-135-42-0018号 |
内田 秀昭 | 第08-単-135-42-0019号 |
上村 康治 | 第08-単-135-42-0020号 |
林田 敏嗣 | 第08-単-135-42-0021号 |
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